GOJARAPPE DAYS〜個人的な備忘録〜

アクセスカウンタ

zoom RSS 宮崎

<<   作成日時 : 2011/04/29 01:20   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像
月火と宮崎県高千穂へいく。標高500〜800メートルの山での原木栽培のしいたけの生産者と干し椎茸の工場を取材。山の中腹に広がるほだ場に整然と並ぶしいたけの原木は、壮観だった。ほだって、木に骨、榾と書くそうだ。木が骨になるまで栄養をすいとってしいたけは育つってことだ。漢字ってすげぇな。

どこの産地や加工工場に行っても思うことは、地道な作業の果てに食が作り出されているのだなということ。山の中腹の傾斜地にあるしいたけのほだ場は、機械化は一切されていないのですべて手作業。木を伐採し、適度な大きさに切り、乾かし、駒をうち……と、どの工程がかけても収穫には至らない。

端から見るとさぞや重労働であろうと思うのに、生産者さんが、いとも軽々と登ったりおりたりしながら、楽しそうに1日中しいたけと向き合っている姿がとても心に響いた。話を聞いているだけで、力をもらえた。

宮崎も昨年の口蹄疫の広がりで、風評被害にさらされたそうだ。宮崎産の果汁ジュースですら売れなくなったのだという。果物はなんの関係もないのに、愚かな話だ。

案内してくれた人はそういったことを振り返りながら、「日本人の食へのこの潔癖さは異常だと思う」と言っていた。ああなんかわかるなぁ。食の安全、安心となると、一点のくもりもないものを求めるような空気ってあるよな。

今回の放射性物質にも通じる。正直、「子どもを守る」の御旗の元、「××産地のものなんてとんでもない」という反応は、私は苦手だ。

もちろん、妊婦さんや赤ちゃんを持つ人の不安はとってもよくわかる。自分も10年前だったら、ものすごくおびえていたと思う。思うんだけれど、それでも、遠く離れた場所にいながら「被曝」という言葉を使っている人には、いつも驚かされる。被曝って言葉をそんな風に簡単に使っていいんだろうか。そう思うのは言葉を商売にしてるからかな。

コツコツと土に根ざして仕事をしている人と出会うと、不安は何も生まないよなとしみじみ思う。むしろ、××産地を知り尽くし、そこで土を耕す人たちと不安を共有しない限り、この状況は払拭できないのではないだろうか。

と、話がそれたが。

高千穂は、天の岩戸神話の地で、時間があったので連れていっていただいた。え?天の岩戸って出雲にあるんじゃないの?宮崎だったんだ。知らなかったと内心驚いたが、それはおくびにも出さずに「ああ、天照大神がお隠れになって世界中が真っ暗になったという伝説ですね」とかなんとか、うろ覚えの知識を確認してみる。
画像



天の岩戸は、見学だけで撮影不可だったが、八百万の神が会議を開いたという天安河原はお参りも撮影もOKだったので、ぱちり。もしかしてここはスピ系の方のパワースポットだったりするんだろうか。

とりあえず、子どもの頃、古事記子ども版を一通り読んでおいてよかったよ。


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
宮崎 GOJARAPPE DAYS〜個人的な備忘録〜/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる